ど素人が使ってみた!線香、お香癒しライフ

お線香は少しずつしか使わないから、なかなかなくならない。だから失敗したくない! そこで香りに素人の私が実際に使ってみて率直な感想を書き留めたブログです。 でも香りの感じ方や好みは人それぞれ。よくあるお線香の香りは嫌いだけど、お香は好き♪な線香初心者の率直な感想を、購入前の参考にして頂ければ幸いです。

極品 薫翠

なんと本日の記事でちょうど100本になります!!
ちまちま更新していましたが、100までいくとは思いませんでした~
見習い線香マニアとして、マイペースで今後もイロイロ試していきたいと思います(^^)


本日は奥野晴明堂の「極品薫翠」です。

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高級感のある筒に入っています。
奥野晴明堂のホームページには
「奥野晴明堂八代目当主にして、香りを極めた現代の匠「沈香屋久次郎」がニ八○年の歴史と積年の思いを胸に精魂を込めて調合し、いま新たに世に問う「極品 薫翠」。とあります。
どんな香りなのがこれでは分かりません。気合は伝わりますが‥(・・;)

別の販売店のホームページには原材料は椨粉、沈香や白檀などの香料だということです。
香料ミックスして調香された商品のようです。
 

そのままの香りは、沈香の香りがします。
昔ながらのお屋敷の使われていない和室のような香りです。(沈香の香りの表現のとき、昔の蔵ということも多いですが、蔵のように土臭くなく、少し格式高く感じます)
その後に甘みと少しの清涼感を感じます。
香りはそれほど強くないです。


線香の色は、黒に近い茶色。
火のつき具合はターボライターで3秒ほど。
煙は普通。

火をつけてからは、まず少し煙の香りがします。
その後に沈香の香りがします。
香りは思ったほど強くなく、手で仰がないと香りません。
沈香は甘さをまとっていて、ふんわりと香り、クセがありません。
万人受けしそうな香りです。

甘い沈香や香りが強すぎないものを求めている方によいかと思います。また、パッケージ的にも高級感がバッチシあるので、贈答品としても映えそうです。


~香りソムリエ風~
少し涼やかでやわらかい風。それは人をさり気なく心地よい気分にさせる。