ど素人が使ってみた!線香、お香癒しライフ

お線香は少しずつしか使わないから、なかなかなくならない。だから失敗したくない! そこで香りに素人の私が実際に使ってみて率直な感想を書き留めたブログです。 でも香りの感じ方や好みは人それぞれ。よくあるお線香の香りは嫌いだけど、お香は好き♪な線香初心者の率直な感想を、購入前の参考にして頂ければ幸いです。

宝 ゴールド

本日も薫寿堂の宝シリーズから「宝 ゴールド」のご紹介です。

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前回の「デラックス」から名前がゴージャスになってきました。
今回の「ゴールド」はチュベローズという花をモチーフに作られた香りだそうです。
初めて知りました、ちゅべろーず…
「月下香」ともいわれている、メキシコ原産の花だそうです。香りがよく、複雑でエキゾチックな甘いフローラル系で、とくに夜間は香りが強い。(Wikipedia先生より)


直接の香りはいい香りです。
綺麗なお姉さんの香りというか、高級デパートの化粧品売り場のようなイメージです。
甘い香水のような感じです。

線香は黒で断面が四角です。高級な仕様ですね。
火のつきやすさはまぁまぁで、煙はかなり少ないです。

火をつけてからの香りはクリーミーに変化しました。
甘いミルキーな香水のようです。甘さとミルキーさが際立ち、香水の香りが引っ込んだ印象です。
上品な香水の香りが四角くカットされている影響なのか、香りの広がり方が違うような気がします。


~香りソムリエ風~
目を閉じて感じる情景は
バスに乗り合わせたロングヘアの女性。その女性がバスから降りた。わずかに甘い香りを残して。

宝 デラックス

本日は宝シリーズの「宝 デラックス」をご紹介します。

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この「デラックス」というダイナミックな名前とは裏腹に、可憐なすずらんをイメージした香りとのこと。
ネーミングの経緯が気になります…

まず、そのままの香りは…石鹸です。
別のメーカーのすずらんのお線香の香りも嗅いで比べてみましたが、そちらも石鹸の香りがしました。
すずらんは石鹸の香りがするのでしょうか?
実家から花が満開のすずらんをもらい、自宅についた頃には花がしおれていた、現在半分枯れている瀕死のすずらんがあるので、来年その花を嗅いで確認してみたいと思います。
とにかく少し酸味があり、みずみずしく、可憐で清潔感のある香りです。

線香の色は少し紫の入った黒。
火はつけにくく、煙はほぼなし。

香りはクリーミーに変化します。
先程の甘み酸味の他に、渋みのようなものがわずかに感じます。
その渋みが花の香りを表現しているのでしょうか。
石鹸の香りから花の香りよりに変化した印象です。

煙も少なく、可憐で控えめな香りでお花の香りが好きな方に好まれるお線香かと思います。

~香りソムリエ風~
朝露がすずらんの葉っぱの先に雫がついている。その雫が朝日を受け、クリスタルのように光っている。

宝 ソフト

本日も前回に続き薫寿堂の宝シリーズです。
本日は「宝 ソフト」。バラをイメージした香りだそうです。


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そのままの香りは香りは、バラと言われれば確かにほのかにバラの香りがしますが、それ以上に甘い芳香剤の香りがします。
甘い桃とかいちごなどのフルーツ系のシェーキのようなイメージです。

線香の色は黒。
火のつき具合は普通で煙はほぼなし。

たいている香りもバラの香りではありますが、香りつき消しゴムのような感じです。
甘さが強く、かわいらしい印象です。

個人的にはみずみずしさがなく、やや人工的な香りが気になります。
変な香りではないのですが、個人の好みの問題でしょう…( ´-ω-)
バラの香りが好きなので少し辛口になってしまいました…


ともあれ、先日のマイルドと同様、煙が極少なのが使いやすい点かと思います。

~香りソムリエ風~
目を閉じて感じる情景は
小学生の頃に仲のよい女の子の家に遊びに行ったときに感じた、幼い子供がいる家の香りのようだ。

宝 マイルド

本日より薫寿堂の宝シリーズをご紹介したいと思います。本日は「宝 マイルド」です。

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もともと宝シリーズはいくつか持っていたのですが、お香屋さんから試供品をもらったため8種類の宝シリーズをご紹介したいと思います。

この宝シリーズ、香りごとにゴールドやサファイヤなどのネーミングをつけていて、商品名だけではどんな香りかわかりません。
シャレオツですね。
本日の「宝 マイルド」はカーネーションをイメージした香りだそうです。
微煙なのにそのままくんくんするとしっかり香ってます。
若い女子が使用してそうなシャンプーのような、甘くフローラルな香りです。

線香の色は黒。
火のつき具合はまぁまぁ。煙はほぼありません。

香りは、先程の直に嗅いだ香りを少しクリーミーにした感じです。

甘いフローラルな香りです。香りにかわいらしさや若さを感じます。
香りはほのかです。

驚くべきことに、灰がかなり少ないです。
燃えているうちに灰が線香より細くなって、ポロッと落ちています。
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従来品より7割カットしたそうです。


煙は少なく、香りほのか、灰は少ないという現代の生活環境のニーズにマッチした商品かと思います。
値段も安いのもありがたいですね。

~香りソムリエ風~
中学生のときに、フォークダンスであの子がターンをした。
その瞬間ふわっと甘い香りが僕の鼻をかすめた。

(香りのイメージが女子の香りを堪能する男目線ばっかりですみません)


伽羅 天壇

本日は日本香堂の「伽羅 天壇」です。

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この天壇シリーズ、他にも名香天壇、白檀、沈香と香木の香りがラインナップ。
スーパーにでも売っているところがあり、購入しやすい商品です。
パッケージの裏に「主原料 タブの樹皮粉、炭、沈香」と書かれてあります。
…あれ?伽羅は?

沈香の中でも質のよいものを伽羅といわれるそうですが、今ではかなり稀少な上、数グラムでウン十万円するくらい高価なものだそう。
伽羅を使用していないけど、沈香を伽羅風に仕上げたものなのか、伽羅のような香りの沈香を使用しているのでしょうか。
しかし、他の香料の記載がないためイロイロまぜたものではないようではあります。

ちなみに、この「伽羅 天壇」は私が初めて「伽羅」と名のつくお線香に出会った商品です。

まず、蓋を開けての香りは…
甘い香りが優しく漂います。
線香初心者の私は、伽羅単体の香りを知らないので伽羅とはこんな感じか~とくんくんします。
言葉で表現しにくい香りです。
やわらかい香りの木の匂い袋という感じでしょうか。
甘さがメインで少し酸味があり、木のイメージもあります。
派手ではなく素朴だけど気品ある香りです。

線香の色は、灰色がかった茶色。
火のつき具合はイマイチ、煙はかなり少なめです。

香りがとてもほのかです。
火をつけることで先ほどよりも香りがほのかになった印象です。
ほんわりと甘めの香りが優しく漂います。上品な印象。

煙が少なく、手軽に伽羅の香りを楽しめるところがいいと思います。香りも万人受けしそうです。

~香りソムリエ風~
クラスでも人気のお嬢様で病弱なあの娘。
その娘から「ありがとう」と、先日貸したハンカチが返ってきた。ハンカチにはほのかに甘い香りがした。

白檀 朱雀

本日は玉初堂の「白檀 朱雀」です。

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そのままの香りはまず、す~っとした香りがして、その後に白檀の香りが続きます。
このす~っとしたものは桂皮でしょう。

線香の色は茶色。
火のつき具合は普通で、煙の量も普通です。

火をつけてからの香りは
甘すぎない白檀の香りです。桂皮の香りがメインという感じです。
媚びない大人の白檀ですが、古くさくはないという印象です。
これが漢方系の香りというものですね。

残り香も、燃えていたときと変わらない香りが漂いました。
天然香料がメインだと、残り香も優れていて、落ち着いたよい香りが漂うそうです。
(原料:椨皮粉、木炭粉、インド産白檀
桂皮、甘松、安息香、零陵香、龍脳、香料類だそうです)


確かに人工香料がメインのお線香だと残り香が焦げ臭くなることがあります。
残り香がよいとお部屋の芳香としても使えますし、よい香りが漂うと気分も上がりますね。


漢方系の香りがお好きな方、また品質的にも贈答品としてもお使い頂けそうです。



かさぶらんか

本日は大発の「かさぶらんか」です。

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お香屋さんでも必ずと言っていいほど置いてある、おなじみのお線香です。

まず箱を開けての香りは…
強い香りです。石鹸のような香りです。(私は桜とバラ以外の花の香りは石鹸と感じるかもしれません…)

線香の色は黒。火のつき具合は普通で煙はほぼなしです。

火をつけると香りが変化したのか、甘いミルクのような香りです。
煙は点火直後はありましたが、しばらくするとほぼなくなりました。

香りの細かな内容と残り香についてももっと詳しく検証したいのですが、こちらのお線香はすでに使いきってしまったのでこれ以上詳しく書けないのが残念です。

かさぶらんかとユリは同じ花(ユリの中にかさぶらんかという品種がある)だということを、これを書いているときに知りました。
香りはかさぶらんかの香りだったのだろうか…気になります。

どのお香屋さんに行っても置いてあるということは、それだけ多くの人に支持されているのだと思います。
お花の香りが好き、煙が少ないものがいいという方に向いていると思います。