ど素人が使ってみた!線香、お香癒しライフ

お線香は少しずつしか使わないから、なかなかなくならない。だから失敗したくない! そこで香りに素人の私が実際に使ってみて率直な感想を書き留めたブログです。 でも香りの感じ方や好みは人それぞれ。よくあるお線香の香りは嫌いだけど、お香は好き♪な線香初心者の率直な感想を、購入前の参考にして頂ければ幸いです。

鳩居堂 すずらん

本日は鳩居堂の「すずらん」です。

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さくらやろうずの色付き線香と違い、お線香の色は黒というカタチ。
まず、そのままの香りは…
香水系の香りです。シャンプーにありそうです。
これもさくらやろうずと似た系の香りですが、嗅ぎ比べてみると、すずらんはシャープですっきりとしています。
線香に鼻を近づけて、スハスハ深く吸い込んでみると、新品のシューズのような香りがします。


火はライターで4〜5秒ほど。煙は少ないです。

説明書きには「スズランの花を想わせる、爽やかで清涼感のある香りに仕上げました。煙の少ない、やさしい香りのお線香です。」
確かに。煙が少ないのがさくらやろうずとの違いですね。

香りは少しクリーミーに変化しました。
さくらやろうずと違い香りはほんのりです。
ミルクティーのような感じですが、後にすぅっと爽やかなイメージがします。

香り、煙少なめが良い方、和風のお線香の香りが苦手な方によいかと思います。


~香りソムリエ風~
午後の日差しが温かく差し込む出窓の側で、ミルクティーを飲む。この時間が私の心をふんわりとさせるの。

鳩居堂 ろうず

本日も鳩居堂からろうずをご紹介します。

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ローズを「ろうず」と書いているということは、和風の香りなのか…
そのままの香りを嗅いでみます。




めっちゃ洋風の香りや~ん!



説明書きには「白檀などの天然香料に薔薇の香水を合わせ、深みのある香りに仕上げました」とあります。昨日のさくらと同じく、香水系の香りがします。
というか、昨日のさくらと香りがそっくりです。
嗅ぎ比べてみます…。

さくらは少し酸味が強く、チェリーの香りがしますが、こちらのろうずは柔らかい雰囲気。
嗅ぎ比べて違いがわかりますが、そうでなければ違いがよく分かりません。
香り強めの香水系です。シャンプーで使われていそうな香りです。

火のつき具合はライターで3秒。煙は普通です。

香りは煙の香りが入りますが、内容はそのままの香りと変化はないように思います。

ふんわりと甘い中にローズの香りと酸味を感じます。少し煙の香りが気になる印象です。(煙なんだからしょうがないか)

しっかりと香るので、和風の香りの線香が苦手な方、お香として使用したい方によいかと思います。


~香りソムリエ風~
「さらば!」とくの一が去った。ドロンと煙の目くらましの香りがほのかに甘いろうずの香りがした。(すみません。今日はテキトーです。)

鳩居堂 さくら

本日は鳩居堂のさくらをご紹介します。

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桜の香りは今までいくつかご紹介しましたが、桜といっても、もちろんそれぞれメーカーによって香りが異なります。
お菓子に使われていそうなオーソドックスな桜、桜餅のような桜、チェリーチックな桜…

こちらの鳩居堂のさくらは…
シャンプーに使われていそうな桜の香りです。
香水にもありそうな、桜の香りの後に石鹸のような香りがします。
香りは強め。深くスハスハと吸い込むと、後から渋みや酸味のような桜としての深みを感じます。

火のつき具合はライターで3秒ほど。煙の量は普通です。

香りは少し煙の香りはしますが、そのまま嗅いだ香りと違いはありません。

万人受けしそうなオーソドックスな桜の香りです。(若いイメージの香りです)
白檀などの天然香料に花の香水を加えて調香しましたと説明書きにあります。
白檀よりも香水の香りがしっかりとしていて香水系桜の香りといった感じです。
しっかり香るため、お香としても使えそうです。
個人的には割と好きな香りです。

古風なお線香の香りが苦手な方、お香として使いたい方に向いていると思います。

~香りソムリエ風~
ぽかぽかと温かい日差しの中、2分咲きの桜の枝を引き寄せ、自撮りする女子高生のような若い甘さを感じる。

花琳 瑞涛

本日も薫寿堂から「花琳 瑞涛ずいとう」をご紹介します。

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こちらはなかなかの高級お線香です。
説明書きには「椨皮粉、沈香、白檀、椰子殻炭、香料類で作られており、ベトナム産シャム沈香、天然白檀、麝香を配合。あくまで主役のシャム沈香の香りを強調した香りで、漢薬系の香りを漂わせながら沈香そのものの香りも楽しんでいただけます。」とあります。
沈香メインのお線香だそうです。

まず、そのままの香りは酸味と渋みの漢方系の香りがします。
昨日ご紹介した飛燕と比べて嗅いでみるととても似ていますが、飛燕の方がわずかに華やさというか、チェリーのようなフルーティな酸味がある一方、こちらの瑞涛はそれがないといった感じ。
そのままの香りでは飛燕の方が香りが強い感じがします。

火はライターで3秒ほど。
煙の量は普通です。
 
火をつけてからの香りは少し煙の香りがしますが、沈香の香りがします。白檀も入っているとのことですが、それが少しまろやかにしているのでしょうか。
クセがなく、厳かな感じです。
沈香でもかなり濃くて渋みが強いものもある中、こちらのお線香は初心者の私でもとっつきやすく思います。

厳かなお線香を探している方や目上の方への贈答品としてもお使い頂けると思います。


~香りソムリエ風~
すっと背筋を伸ばして座禅をする僧侶。彼の心は空になっている。しかし、彼は温かいオーラを発していた。(沈香の中にまろやかな白檀を表現)


花琳 飛燕

本日も薫寿堂から、「花琳 飛燕ひえん」をご紹介します。

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こちら、ややお高め線香です。
説明書きには「沈香木、白檀、丁子等の天然漢薬、フランス産香水をブレンド」とあります。

そのままの香りは仁丹の香りがします。酸味と渋みと清涼感のある漢方系の香り。フランス産香水はどこいった~?
そのままの香りで、いい香り~とは思わない内容ですが、お線香は焚いて使うので火をつけてみます。

ライターで4秒ほど。煙の量は普通です。

火をつけると先程と違い漢方系の主張がまろやかになり、沈香の中に少しフルーティチックな香りが混ざったような香りになりました。
このフルーティチックなものがフランス香水なのでしょうか?
このフルーティチックなものは先程火をつけない状態の漢方系の香りを嗅いだからこそ気づけましたが、その前置きがなければ華やかな沈香の香りと思うかもしれません。

以前こちらを初めて使用したときは、香水系の香りが強い印象でしたが、今使用すると沈香の香りがしっかりと感じられます。(香水の香りがとんだのか、私の鼻が変わったか?)

個人的にはリピートあり商品です。

贈答品としても、洋風沈香を試してみたい方にもオススメです。

~香りソムリエ風~
白い団子の中に生クリームが隠れている。(沈香の中にフランス香水の香りがあることを表現)

花琳 貴舟

本日は薫寿堂の「花琳 貴舟」です。

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説明書きには、沈香と白檀をベースにした優美な香りとあります。
そのままの香りは、白檀にほのかにカレーの香りがします。
深く吸い込むと清涼感のある仁丹のような香りが全面に出てくる印象です。これが沈香の香りでしょうか。
甘さよりもスパイシーなお線香の感じです。

火のつき具合はライターで4秒ほど。
煙は普通。

火をつけてからは白檀に包まれた沈香の香りがします。甘さはあるものの、キリッっとした香りです。(お寺で使われてそうな厳格な感じはそこまではないかも)
甘すぎず、辛すぎずちょうどいい塩梅に調香されている印象です。

格式高い香りでもあるので贈答品として、また白檀と沈香のハーモニーを楽しみたい方によいかと思います。

~香りソムリエ風~
今日は近親者のみのこぢんまりとした祖父の法事だ。このアットホームなほのぼのした雰囲気と、法事というセレモニーににはこの貴舟が合う。

特撰 花琳

本日は薫寿堂の特撰花琳です。

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※開け方汚くてゴメンナサイ

花琳は以前にご紹介しましたが、今回は特撰です。

白檀をメインとし、カッ香、桂皮などの天然香料を使用しているとのこと。

まずそのままの香りは、花琳とにています。
白檀に桂皮が入っていることが香りからも分かります。甘い香りの中にメンソールのようなスーっとした香りがします。高貴な香りのイメージです。

火はライターで3秒くらい。煙の量は普通です。

香りは強め。白檀の香りの中に桂皮が効いているのか甘すぎず、キリッとした香りです。
和風というか、伝統的というか、高貴なお線香の香りという感じです。(ここ最近花のお線香をよく使用していたので、お線香らしいな、と感じます)
個人的にはいい香りだと思います。
(玉初堂の香樹林に似ているように思います)

しっかりと香るお線香が好きな方、また贈答品としてもいいかと思います。

~香りソムリエ風~
毎日仏壇にお線香を供える祖母の後ろ姿から、ご先祖様への敬愛の心をみた。
(お香(娯楽)としてではなく、お供えとして線香を毎日捧げる律儀さや信仰心のような香りを表現)