天の香り 乳香
本日は天年堂の「天の香り 乳香」です。
天年堂とはあまり聞き慣れず、ネットで他にどんな商品が出ているのか検索してみましたが、私にとってこの「乳香」が天年堂の商品で初トライのようです。
まず、パッケージが独特で歴史的で、神さまに捧げるような格式ある香りなのかと想像します。
そして、「乳香」。ミルキーな香りを想像します。
箱を開けてみて嗅いでみると
甘い香りです。ミルキーな香りでもあり、さっぱりとした香りでもあり。
あとの方で少し苦味を感じるような。
いつも使う香木系の香りとは違います。
ちなみに乳香とは
ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木から分泌される樹脂で、名前の由来は乳白色の色に由来する。(Wikipediaより)とのこと。
別名フランキンセンス。
フランキンセンスはたしかアロマオイルであったかと思いますが、こんな香りだったか記憶が定かではないです。
(よく石のようなフランキンセンスは見ますが、舐めると甘そうですよね)
天年堂のネットの説明書きには
「沈香、白檀と並び植物の3大香木の一つ。
人類との関わりの歴史は数千年に及びかつては黄金以上に貴重な香料。
アラビア半島の東端オマーン国等から採集された最高の品質の乳香をベースにした商品。」とあり、歴史と品質のよさを記述されています。
火をつけます。
火はつけやすいです。
煙の量は普通。
香りは…
すごく
意外。
ミルキーな甘い香りを想像していましたが、ミルキーとは反対の、すっきりとした爽やかな甘さです。
第一印象はスイカでしたが、深く嗅ぐと
最初に軽く煙の香りがあり、爽やかな甘さを感じます。
目を閉じると、箱の壁画のような絵のイメージのせいか、古代エジプトのお姫様が、香炉で焚いているような映像が浮かびます。
上品で女性的です。
香りのクセも強すぎないので、多くの人が受け入れそうだと思います。
お線香としても、お部屋の芳香としても使えそうです。
~香りソムリエ風~
エジプトのお姫様のお部屋に漂っていそう。
アマゾンには線香の販売はありませんでした。
天年堂ホームページ
https://xn--cksr0ag7j.com/?pid=139573033