伽羅薫香
本日は、貴田沈清堂の伽羅薫香をご紹介します。
ホームページの説明には「沈香の最高級、伽楠香の幽玄な薫の基調を、十数種の漢薬香料の絶妙な調合によって実現した漢薬線香の逸品。」とあります。
キラキラした箱はゴージャスな印象です。
伽羅と商品名にありますが、伽羅は入っていないそうです。
まず、そのままの香りは…
先に、甘い香りのするダンボールのような紙の箱のような(もしくは甘いナッツ)香りがして、後から酸味が入ったシナモンの香りがします。
香りは意外とほのかです。
火のつき具合はライターで3秒ほど。
煙は普通です。
火をつけると甘さがメインに感じます。
甘い中に少しスパイシーな香りが混じっている感じ。
これが伽羅の香りを模して作られているのかどうなのか、私の乏しい伽羅線香の使用経験からはよく分かりません。(伽羅を使用して調香されたものが多く、伽羅単体の香りを嗅いだことがありませんノデ…)
ただ、煙を直に吸い込むのではなく、煙が飛散した
状態の部屋の香りを嗅ぐと、柔らかい香りの中に甘みがあり、伽羅を使用した線香の香りに似ているなぁと思いました。
火をつけてからも香りは意外とそこまで強くないです。(赤と銀を使用した主張の強いパッケージとイメージが違います(・・;))
お値段もまずまずですし、甘辛漢方系のお線香がお好きな方にいいかと思います。
~香りソムリエ風~
れんこんに片栗粉をまぶします。多めの油に刻んだ鷹の爪1本分いれます。その後れんこんを炒めます。大さじ1杯の醤油、酢、砂糖を混ぜた調味料を絡めたら甘辛れんこんの出来上がりです。
(甘さ、辛さと、日常的に使用できるイメージを表現)