聚香国
本日は梅栄堂の「聚香国」です。
ホームページの説明書きには「はるか昔の中国河北平原あたりにあったといわれる、全ての香材が集まる「聚香國」その栄華を極めた歴史をイメージし調合。やさしく、まろやかな極上高級沈香の香り。」とあります。
線香に同封されている紙には「白檀などたいへん貴重な天然香料を20種類以上あつめて厳選調香」とあるので、白檀と沈香メインで調香されたオリジナルの香りであるようです。
ます、そのままの香りは酸味が最初にきます。その後に仁丹のような沈香の香りが余韻に残ります。全体的に尖っておらずまろやかな香りです。
火のつき具合はライターで…
と、すみません。扇風機つけていたので2,3回つけなおしをして点火しました(^_^;)
まぁ、この手の線香はつけやすいと思います。
線香の色は濃い茶色。
煙の量は普通です。
香りは、鼻あたりのいい香りです。
香ばしい香りの後、甘さと沈香の香りがします。
漢方のキーンとする香りでもなく、沈香のズゥぅーんとくる香りでもなく、軽やかに香ばしさと甘さと少しの渋みを感じます。
甘いナッツ類(木のみ)をローストして、最後に沈香をちょこっと足したイメージ。
説明書きにある「栄華を極めた歴史」という壮大なイメージでなくて申し訳ないです。
香りの内容が、誰にでも受け入れられそうな感じで、私の例えのイメージは安っぽいですが、香りは気品があります。
沈香が好きな方、天然香料をつかった上質な香りを試して見たい方、また贈答品としてもよいかと思います。
~香りソムリエ風~
国民的におなじみのタレント。あの人は気さくで好感度が高い。しかし、どんなに扱いが難しいタレントがゲストできてもうまく番組を回してくれる。視聴者と距離が近い親近感があるタレントだが、タレントとしてはまちがいなく一流の人物なのだ。