芳輪 白川
本日は前回に引き続き芳輪シリーズの「白川」です。
説明書きには「白檀の香りがふわりと広がり
すっきりとした残り香です。」とのこと。
直接嗅ぐ香りは甘いミルクのような香りです。コーヒーにいれるクリープに似た感じ。
前回の、仁丹のような酸味や清涼感のある堀川と比べてそれらの香りを除外して、甘味だけが残ったようなすっきり感がします。
火をつけます。
甘いです。堀川と似ている香りですが、こちらは軽い感じがします。
甘味のあとに酸味を感じます。
堀川は重厚感があるのに対し白川はすっきりとした甘さがあります。
後から漢方のような香りがあるので、洋風のバニラよりは和風で奥深い感じはします。
香りはしっかりとでます。
堀川は冬のイメージで、白川は夏のイメージです。
季節に応じて使い分けもいいかもしれません。
堀川は少し重いと感じる方には、こちらがおすすめです。
~香りソムリエ風~
夏の昼時に蚊取り線香を焚きながら、縁側から麦わら帽子と白いワンピースを着て遊んでいる女の子を眺める。