銘香 伽羅
本日は精華堂の「銘香 伽羅」です。
箱がしっかりしており、みるからに高価な印象です。
さらには「伽羅」とあるのでどんな香りが期待が高まります。
精華堂のホームページの商品説明には「伽羅、シャム沈香、根木白檀、天然麝香、漢薬を配合。伽羅、沈香の優雅な香りと天然麝香独特の香りが絶妙に絡み合う玄人好みの濃厚な香り」とあります。
伽羅にその他の天然香料を配合してオリジナルな香りを作っているようです。
線香は少し長く、17センチくらいありそうです。
箱を開けてからの香りは‥
まず、漢方系の酸味を感じます。その後に甘さと微かな渋みを感じます。
イメージはお寺の重要文化財の仏像が保管されている蔵のような香りです。
火をつけます。つけやすかったです。
煙の量は普通。
火をつけてからの香りは…
一番最初に「あ、いい香り」と思いました。
甘さメインで、少し酸味があり、香ばしくて高貴な香りです。
いろいろ配合されているけど、しっかりと伽羅が際立っています。
クセはないけど、しっかりと深みのある香りで、説明書きの通り「玄人好みの濃厚な香り」です。
(私もこの香りがよいと感じるということは玄人になってきたのでしょうか‥!?(• ▽ •;)
長さもあり香りも高貴なので、命日などの特別な日に使用したり、ちょっと特別な時間としてお香として使用してもよいかと思います。桐箱に入れることで贈り物としても使えるとのことです(精華堂HPより)
~香りソムリエ風~
1000年ほど前に創られたこの如来像は、国の重要文化財として長年このお寺の蔵に保管されてきた。一般に公開されるのは1年に1度。その如来のお顔と出で立ちは、柔らかいながらも厳かで威厳がある。