銘香 天拝
本日も松栄堂の商品です。「天拝」。こちらも、買ってから未開封のもので、今回初体験です。
ネットで探してみましたが、今は売っていないようです。
箱の説明書きには「高級沈香の澄んだ芳香がつややかな余韻を残す香り」とあります。
開封します。(ゴクリ)
フィルムを剥がし、木の箱を開け、キャンディのように包まれた紙をほどくと、緑色のお線香が‥
…て、前回の「松の友」と一緒やん~!
香りは…
開けてすぐ一瞬仁丹のようなキンとくる酸味を感じましたが、その後あまり香りがしません。
ここで、松の友を出して、くんくん比べてみましたが、違いがよく分かりませんでした。
商品の生産時期のせいかもしれませんが「天拝」の方が香りが薄かったです。
火をつけます。
ターボライターで2,3秒ほど。
沈香の香りがします。
直接嗅いだときは薄かったのですが、火をつけるとしっかり香ります。
少し甘さもあり、とがったり癖がある訳でもないけど、どっしりと沈香の香りです。
そして松栄堂共通の和風感はあります。
個人的感想では、こちらも香木系のお線香に慣れている人本格派な人向けな感じがします。
さすがに火を焚いてからの香りは前回の「松の友」とは違いました(笑)
今は売っていないと思いますが、もし見かけたときの参考までに~
~香りソムリエ風~
日が早く昇る夏の朝も、しんしんと冷え込む冬の朝も1分たりとも時間を違えずルーティンのお務めをする僧侶のイメージだ。