薫風 きゃら
本日はみのり苑の薫風シリーズのきゃらです。
びゃくだんとじんこうがよかっただけに期待が高まります。
こちらも角材です。
そのままの香りは木の香りがベースに酸味と甘みをほのかに感じます。
直接嗅ぐだけでは古い倉庫の香りという感じで、いい香りとは感じません(^_^;)
火をつけると‥
香ばしい甘みの香りになりました。
天然木をそのものだけを使用しているとのことで、当然煙の香りはしますが、それ故ナチュラルな香りです。
お坊さんの服にこの香りがしてそうなイメージです。
とても高貴で幽玄な香りで、木がこんな香りを放つなんて信じられません。
ただ素人の私としてはよくわからないという感想になってしまいます。
高価な香木の香りが必ずしも自分の好みにはまるわけではないということでしょうか。
間違いなくいい香りですが、この薫風シリーズではじんこうの方が感動しました。
私にはきゃらを理解するまでの道のりが遠いのでしょうか‥トホホ
天然木のみを使用した伽羅の香りを試してみたい方は、是非一度ご自分の鼻で確かめて見てくださいね。
※ちなみにこちらの灰はきれいな状態で落ちました。燃やしてないお香かと思うくらい色がそのままでした。
さて、手持ちのお香の紹介が終わりましたので、次からまたお線香の紹介に戻ります。