薫風 じんこう
本日はみのり苑の「薫風 じんこう」です。
こちらも角材。20本入りです。
そのままの香りは民族博物館のような香りです。(古い道具とか家具とか衣装とか置いてそうなところ(^_^;))
今まで試してきた沈香のお線香は、す~っとする清涼感や漢方のような香りがよくしていましたが、こちらはそれとは違い優しく素朴な香りです。
火をつけてからは、優しい香りながらもしっかりと香ります。
お寺の香りがします。やはり、今まで試した沈香とは違います。これが沈香そのものの香りというものなのでしょうか。
最初に甘さを感じ、後にスパイシーさを感じますがまろやかです。
煙は角材だからか、太いです。そのため、香りもしっかりして満足度があります。
こちらのお香や風韻シリーズがなぜ人気なのか今わかったような気がします。
一言でいうと「素材がそのまま」。(素材そのままを活かすには、素材そのものがよくないと成り立たないと思いますが)
着物を着て、和室で正座をしたくなるような香りです。
沈香がお好きな方は一度試される価値はあると思います。