微香 好文木

本日は梅栄堂の「微香　好文木」です。

ホームページには「香りを抑えるのではなく、貴重な天然原料を巧みに調合することで、控えめながら気品ある香りを表現。好文木シリーズを初めて使用される方にお薦め。」とあります。　
販売店の説明書きには「白檀などの貴重な天然香料を巧みに調合」とあるので、白檀主体のお線香のようです。

まず、そのままの香りは…
かなりほのかです。
白檀の香木系の香りがほのかにします。
鼻をくっつけてくんくんすると、甘酸っぱい漢方系の香りがしますが、これもほのか。
タンスの中に入れる防虫剤のような香りです。

火のつき具合はライターで2秒ほど。
微香のお線香は微煙タイプのものが多く、火が付きにくいことが多いのですが、こちらは点火しやすいです。
ただし煙は普通の量です。

香りは個人的には微香？という感じです。
きつくもないですが、普通かなと思います。
ただ香りはくせがなく、甘い白檀に少し酸味と苦味が入っている和風のお線香の香りです。
和風で素朴。ケミカルな感じはしません。煙の香りはします。
ただ、同じ部屋にいても煙を直に吸わない限りはあまり香りがしませんでした。
隣の部屋から線香を焚いている部屋にくるとほのかに香りを感じます。確かに微香。

ナチュラルな香りを求めている方、部屋をキツイ線香の香りにしたくないけど、煙はほしい方にいいと思います。

～香りソムリエ風～
暖かい春の日。大地の香りがゆるやかな風に運ばれて、僕の頬を撫でた。