花琳
本日は薫寿堂の花琳シリーズ「花琳」です。
王朝の香りと書いてあります。
箱を開けてみますと、人生の中でどこかで嗅いだことのある香りだ!と思いました。
少し特徴のある甘酸っぱい香りがします。
その後に白檀の香りがついてくるといった感じです。
少しの酸味が華やかな感じではあるものの、深く嗅ぐと和風の家屋の香りです。
線香の色は赤茶色。
火は着けやすく、煙は普通です。
火をつけてからは、白檀系の甘い香りがメインで、後から酸味を感じます。
この香りを嗅ぎながら、説明書きの王朝の香りと書いてあるのをみて、私は日本ではなくモンゴルあたりの外国の王朝のイメージと感じました。
和風でも素朴でもなく、華やかさと少しまったりした甘い香りです。
~香りソムリエ風~
目を閉じて感じる情景は
高貴な女性貴族たちが、優雅に貴族の遊びをしているかのようだ
この花琳はわりとメジャーで、自宅用や贈答用にも使われているようです。