くつろぎや 金木犀
本日はくつろぎやの「金木犀」です。
金木犀(キンモクセイ)はお線香でもお香でもよく扱われる香りです。
説明書きには「初秋の訪れを告げる、金木犀の甘く芳しい香りです」とのこと。
私自身キンモクセイをお香、お線香として試すのは3種類めになります。
まずそのままの香りは、
渋めの酸味と甘みが混じった香りがします。
すっきりとした例のキンモクセイのイメージとは少し違います。
この渋めな感じがくつろぎやのお香の特徴なのでしょうか。和風で重みがあります。
火をつけます。
香りは少しミルキーに変化しました。
先程直接嗅ぐのとは違った香りで、ミルキーな香りの後に少しキンモクセイの香りがします。
お線香でも火をつけるとミルキーな香りに変化するものが多くありますが、そんな感じです。
ただ煙を直に吸い込むのではなく、部屋に漂っている香りは渋いキンモクセイの香りです。
すっきりとした実際のキンモクセイに似せたのではなく、お香らしくアレンジしているのだと思います。
ちなみに灰は「みず」と違い、途中で崩れました。
少しの渋さが、秋らしさを感じる商品だと感じました。