金閣

本日は昨日と同じく松栄堂の「金閣」をご紹介します。京線香というシリーズです。

まず箱を開けての香りは甘さよりも酸味や渋みを感じます。
桂皮(シナモン)が入ってるなぁ～とすぐに分かりました。お線香に桂皮が使われることも多いようで、お線香を使いだしてからは、この香りが入ってると分かるようになりました。(成長ですね)
桂皮はネットで調べるとシナモンのことらしいのですが、お菓子作りのときに使う香りとは少しは違います。
漢方を思わせる香りです。

金閣のお線香の色は赤茶色。
火をつけます。
火はわりとつけやすく煙の量は普通です。

香りは落ち着きがあり、お寺のイメージです。
でも甘さも感じます。全体的に和の香りです。
お線香を使い始めのお花系の香りの線香ばかりを使っていた頃は、この金閣に甘味を感じず渋い印象でした。
いろいろ使い始めた今では、甘すぎない甘味とお寺の厳かな雰囲気をもったお線香だと思います。
やはり金閣という名だけありますね。

甘すぎない甘さとお寺の雰囲気で、きりっとされたい方にはオススメかと思います。

☆個人的好き度☆
★★★★☆☆