鳩居堂 さくら
本日は鳩居堂のさくらをご紹介します。
桜の香りは今までいくつかご紹介しましたが、桜といっても、もちろんそれぞれメーカーによって香りが異なります。
お菓子に使われていそうなオーソドックスな桜、桜餅のような桜、チェリーチックな桜…
こちらの鳩居堂のさくらは…
シャンプーに使われていそうな桜の香りです。
香水にもありそうな、桜の香りの後に石鹸のような香りがします。
香りは強め。深くスハスハと吸い込むと、後から渋みや酸味のような桜としての深みを感じます。
火のつき具合はライターで3秒ほど。煙の量は普通です。
香りは少し煙の香りはしますが、そのまま嗅いだ香りと違いはありません。
万人受けしそうなオーソドックスな桜の香りです。(若いイメージの香りです)
白檀などの天然香料に花の香水を加えて調香しましたと説明書きにあります。
白檀よりも香水の香りがしっかりとしていて香水系桜の香りといった感じです。
しっかり香るため、お香としても使えそうです。
個人的には割と好きな香りです。
古風なお線香の香りが苦手な方、お香として使いたい方に向いていると思います。
~香りソムリエ風~
ぽかぽかと温かい日差しの中、2分咲きの桜の枝を引き寄せ、自撮りする女子高生のような若い甘さを感じる。